オノマトペとは?

オノマトペって、何だか知っていますか?

擬音語、擬声語、擬態語、擬情語などを総称して「オノマトペ」って言うんです。 つまり、ガチャガチャ、キラキラ、コン、ポン、ワクワク、スベスベ・・・など、これ全部オノマトペです。


オノマトペの語源と日本語の特徴

日本語は、他の言語に比べてオノマトペが図抜けて豊富な言語です。 マーケターの笠原耕三氏によると、その数は4800種類以上で、他言語の5倍以上の数だそうです。 ちなみに、「オノマトペ」はフランス語が語源だそうです。


オノマトペはイメージしやすい

オノマトペって、多分に「音的」「聴覚的」ですよね? ガチャガチャなんて、これはもろに音を文字で表現している典型的な擬音語です。 他にも例えば、キラキラって言われると・・・キラキラ~ンって感じの音が聞こえて来る気がしませんか? キラキラは、本来はキラキラと光っている物を目で見た時の表現のはずです。 でも意外と、音で聞いた方が、イメージにマッチしやすかったりするのです。 日本人は、目に見えない「音」をあえて文字で表現したり、逆に、目に見える物を「音的な表現」でイメージしたり、とても感性が豊かな民族です。


オノマトペとプレゼンテーション

ところで、アップル社のスティーブ・ジョブスという社長さん。 iPod、iPhone、iPadなど、数々のヒット商品を開発した天才。 彼はプレゼンテーションの天才とも言われていますが、彼のプレゼンテーションには、物凄い数のオノマトペが出てくるそうです。 日本語に比べて英語のオノマトペは極めて少ないのですが、その少ないオノマトペを駆使して見事なプレゼンテーションを行う。 「オノマトペの魔術師」なんて言われる事もあるそうですよ。 大量のオノマトペを持つ日本人としては、負けていられませんよねぇ。


オノマトペの活用

いえいえ、大丈夫です!最近、若い学生さん達と話をしていると、そのオノマトペの数に驚かされます。 「ドキドキで、シャキ~ンって感じ!フワフワ、パフパフしててさ~、ゲロゲロ~・・・以下省略」 これを「ダメだ」と決めつけてしまってはいけません! 日本人は昔から、心の中の感情の深いところや、感性に触れる部分などは、オノマトペで表現して来ているのです。 ムカムカ、ワクワク、ショボ~ン、ケラケラ、ガ~ン・・・日本語のオノマトペは、現代の若者たちによって日々進化し、日々増加して行っていると捉えるべきでしょう。