【稲穂のような加齢性難聴】
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補聴器購入相談に関しては完全ボランティアでやっていますので、すぐに返信できないかもしれませんが、お時間のある方は↑のフォームから、お気軽に!
ご自身や、あなたのおじいいちゃんやおばあちゃん、お父さん、お母さんが・・・
・聞き間違いが増えた。
・声をかけても返事をしない(声をかけられたのに気付かない)。
・ちゃんと話したのに(聞いたのに)、後で聞くと話が全く伝わっていない。
・テレビのボリュームが、すごく大きい。
なんてこと、ありませんか?
そして、そこで起こるトラブルの多くは、「加齢による認知症の症状(頭がボケちゃってる)」によるものではなく、聞こえが悪くなっているからだということをご存じでしょか?
聞こえを改善させるだけで、高齢者(シニア世代)の方々のコミュニケーションが、グン!と良くなる場合があるんですよ。
高齢者(シニア世代)の聞こえに関する詳しい情報は↓で読めます
↓はオトデザイナーズの世界最高峰の技術を駆使して作った模擬難聴の動画です。
学会でも発表され、YouTubeで3000回以上も再生されている正真正銘の本物です!
最近は、補聴器の他にも、集音器や助聴器なんていうものも売られています。
新聞などで補聴器の広告を見たことがある人は多いでしょう。しかし、良く見ると「補聴器」ではなくて・・・助聴器?集音器?
そんなことってありませんか?
これって何が違うんでしょうか?
最大の違いは値段(価格)ですよね。助聴器とか集音器は、補聴器の10分の1くらいの値段だったりすることもあります。
なんで、こんなに値段が違うの?
補聴器と助聴器、集音器との最大の違いは、薬事法という法律の認可を受けているか、いないかなのです。
補聴器は薬事法で定められた医療機器ですから、薬事法の認可を受けたメーカーしか製造してはいけないことになっています。薬事法には、医療機器製造のための様々な規定が定められていますし、設計、開発、製造するための手順も定められていて、それらの規定を守っているかどうか?メーカーは定期的に審査されます。
こういった規定をクリアした製品だけが「補聴器」って製品名で売っていいことになっているんです。だから、全く同じ製品を作ったとしても、薬事法の認可を受けていないメーカーが製造した製品に「補聴器」と書いて売ったら、それは薬事法違反になります。
広告などを良く見てみましょう。助聴器や集音器という名称で売られている器械は、ほぼ100%、薬事法で定められた補聴器ではないということです。
薬事法の認可を受けるのは、すごく大変です!ちょっとや、そっとじゃ、認可は受けられません。会社の組織なども法律に沿って変えなければいけない場合もありますし、何よりも、その法律に則った製品を作るための設備投資と、その設備の維持、管理に、ものすごくお金と手間がかかります。
さらに、大部分の補聴器メーカーや販売店は「対面販売」を基本としていますから、ただ売りつけるだけでなく、1人1人の聞こえに合うように丁寧に調整してくれます。
その代わり、消費者からは、高い信用が得られるわけですね。
一方で、助聴器や集音器は、薬事法の認可を受けていませんから、上に書いたような設備費用や人件費が発生しません。だから、補聴器よりも、とても安く売ることができるのです。また、対面販売のモノはほとんどありません。
大部分が通販ですね。あなたが新聞などの広告で見たのも通販だったでしょう?
助聴器や集音器の中には、補聴器と変わらない性能と品質のものもあります。中には、購入後に希望すれば、1人1人にとって、まるで補聴器のようにキチンと調整してくれるものまであるそうです。
ただし、薬事法に守られた補聴器と違って、いい加減な製品が売られている場合も多いです。そういった製品を安易に使うと、かえって耳を悪くしてしまう場合もあるでしょう。法律で守られていませんから、そういった悪質な業者もたくさんいるんです。
つまり、助聴器や集音器は、価格が安いんぶんリスクも大きいということになります。ご自身で調査したり勉強したりして、性能や品質を確認し、さらには自分の聞こえにマッチしてるかどうかを判断する必要もあるでしょう。
値段が安いということは、それなりのリスクもある。どんな商品でもそうですが、補聴器の世界は、それがよりハッキリしていると言えるかもしれません。
さらに詳しく知りたい方は、オトデザイナーズのブログで
↓補聴器について連載しています↓
そして、まずはお近くの耳鼻科に相談してみるのが良いでしょう。
その際は、補聴器適合検査をやってくれる、補聴器適合判定医がいる耳鼻咽喉科を選びましょう。