【地域社会 ~知らないと難聴ではないあなたが損をする 加齢性難聴~】
想いやり話し方講座(想いやりトークチャンネル)
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日本は世界の中でも断トツの孤独死社会であり、その割合は特に60代に
多いと言われています。
とは言え、若年者の孤独死もとても多くて、これもまた世界トップレベル
だそうです。
海外の新聞で、「日本の孤独死の数は極端である」と書かれたりもして
いるそうです。
一方で、若者の自殺が近年になって増加傾向を示しています。
さらに、小中学生の不登校が大変な増加傾向を示しています。
これらの要因を解く1つの鍵が、以下の調査結果です。
日本人は「友人、同僚、その他の人」との交流がOECD加盟国の中で
最も少ない
そう、日本人は、とても孤独なのです。
日本人が孤独になってしまったという問題には様々な要因が考えられ
ますが、他者との交流が極めて少ないという日本の現状を考えれば、
年配者と若者との円滑な世代間対話を広げて行くことが問題解決の
助けとなることは明白でしょう。
単なる会話ではなく、もちろん議論でもない。
対話です。
対話では、議論のように自分の意見を明確に持って、それを流暢に話さ
なければいけないなんてこともないし、言い勝つ、言い負かされるなんて、
そんな評価尺度もありません。
あるのは、相手の話しを聞くこと。
自分の考えが、相手に伝わるように話すこと。
それだけです。
自分が知識を持っていないなら、質問して教えてもらえばいいんです。
それも対話です。
あくまで穏やかに、伝わるように話し、相手の話しを聞く。
若い人も年寄りも、男性も女性も、知識のある人も無い人も、対話なら
できるんです。
腹を割って、本音で話せる仲間を作るために。
加齢に伴って誰もがなる加齢性難聴は、円滑な世代間対話を行う
ための1つの壁です。
この壁を乗り越えるためには、ハードとソフトの両面からの工夫や
技術が必要です。
ハード面の代表選手は補聴器でしょう。
だから、MY介護の広場に
「補聴器を購入する前に!知っておきたい基礎知識」
を執筆させて頂きました。
ソフト面は・・・
様々な角度から考えなければいけません。
だから、読売新聞さんのインタビューをお受けしました。
読売新聞、ぜひ、ご一読ください!!!
オトデザイナーズはこれからも、日本に円滑な世代間対話を広げて行く
ために、ハード、ソフト両面から努力して行きたいと思っています。
(2023.11.10)