オトコラム

第79号 無自覚難聴の恐怖

当メルマガでは、これまでにも、人は20歳を過ぎると、誰でも加齢性難聴が

始まるというお話をしてきました。

40歳を過ぎたあたりから、ほとんどの人が、日常生活や仕事の場で、

加齢性難聴による現実的な不都合、トラブルなどを起こしているんですよ。

当メルマガを読んで、ぜひとも、加齢性難聴についての知識を深め、その対処法を

知ってほしいと思っています。

ここで、表題の無自覚難聴という言葉は、医学用語ではなく、オトデザイナーズの

造語です。

そう、加齢性難聴は、難聴そのものよりも、本人及び周囲の人間に

難聴の自覚が無いということが最大の問題なのです。

加齢性難聴は、病気や障害ではありません。

誰もがなる自然な老化現象です。

ですから、例えば定期検診や病院の聴力検査などでは、40代、50代のほとんどは

「問題なし」と出ます。

だから、病院へ行って検査や治療を受けるとか、高価な補聴器を購入するとか、

そういったことは、ほとんどの場合はまだまだ必要ありません。

そういうことではなくて・・・

例えば、40歳の人の大部分は、20歳の頃に比べて“体力”が落ちているでしょう?

でも、他に病気や障害が無いのであれば、20歳の頃に比べて体力が落ちたという

理由だけで、健診で病気と診断されることは無いでしょう?

診断されることはありませんが、当然、日常生活では、20歳の頃と全て同じと

いうわけにはいかないので、色々と気を付けますよね?

そうです!

体力の低下を自覚しているからこそ、気を付けて生活できるのです。

加齢性難聴も同じです。

しっかりと知識を身に付けて、

自覚することが大事なのです

そこで、皆さんが「無自覚難聴セルフチェック」をできるアンケート

形式のサイトを立ち上げました。

↓ぜひ一度、試してみてください↓

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40歳からの加齢性難聴セルフチェック

(2020.2.10)


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