加齢性難聴って誰もがなる自然な老化現象で
早い人では40歳くらいから
仕事や生活に悪影響が出ているって
気が付いていましたか?
オトデザイナーズでは、当メルマガに加えて、
ブログ、
そして、テレビ番組への出演、監修や新聞の取材対応などを通して
、加齢性難聴に関する情報を発信し続けています。
加齢性難聴(老人性難聴)は特殊な障害なのではなく、誰もがなる自然な
老化現象です。
そしてそれは、単に若い人が耳栓をしたのと同じなのではなく・・・
とても複雑な聞こえの状態になるんです。
「音としては聞こえているのに言葉を聞き分けられない」
とか、
「小さい音が聞き難くなる反面で、大きい音はとてもうるさく、不快に感じる」
とか、
「ちょっとした騒音(ノイズ)があるだけで言葉の聞き取りが悪くなる」
とか、数え上げたらキリがないほどの、複雑な症状が現れるんです。
皆さんが、こういった症状に関する知識を持ち、その対処法を身に着ければ、
それだけで日本は、今より皆が仲良く、とても快適で住み良い国になる!
さらに、経済的にも良い循環が生まれる!
だって、誰もがなるんだから!
そんな風に考えて、情報発信を続けているんです。
ところで、この加齢性難聴、早い人では40歳くらいから様々な
(悪)影響が出てきます。
50歳を過ぎている人は、もうこれ、ほとんど全員の仕事や日常生活に
何らかの悪影響が出ていると考えて間違いないでしょう。
例えば、自宅のリビングでテレビを観ているとき・・・
・BGMや効果音ばかり聞こえて、セリフが良く聞こえないときがある
・ダイニングキッチンで台所仕事が始まると、リビングのテレビの音が聞き
にくくなる
・CMにかわった時に、音が大きくてビックリするときがある
職場では・・・
・若い部下が小さい声でボソボソと話しているのを聞くだけでイライラする
・職場の飲み会などでは、気が付くと1人2人と個別に話し込んでいる
あとは、走行中のクルマの中での会話が、以前よりも大声でないと伝わら
なくて、疲れちゃうとか。
(他にも山ほどあるのですが)これらは、典型的な加齢性難聴の症状なのですよ!
そう、加齢性難聴は高齢者だけの問題ではなく
現役世代の方々にも
確実に悪影響を及ぼしているのです
でもこれ、だからって、ショックを受けたり、いきなり病院へ行ったりする
必要は、ほとんどの場合はありません。
だって私だって、もう5~6年前から、これらの症状、思いっきり自覚しています。
大切なことは、テレビ番組のせいにしたり、(あなたのために?)台所仕事を
始めた奥さんやご家族にイラついたり、若い部下と距離を取ってしまったり
することではなく・・・
まずは、誰もが当たり前になる加齢性難聴に関する正しい知識を身に着け、
自分の状態を素直に自覚し、そして、話し方やコミュニケーションの取り方を
学び、実践することだと思うんです。
皆が、それをすれば、先に書いたように、
日本は、今より皆が仲良く、とても快適で住み良い国になる!
と思いませんか!?
(2019.9.2)