オトコラム

第58号 プロとは何か?

企業は、高齢者対応(シニア対応)をしっかりとしなければ、収益を上げられないという時代になりました。

シニア対応商品の開発、高齢のお客様への応対強化などなど・・・

しかし、高齢者対応って、具体的にはどうしているのでしょうか?

ほとんどの企業では、精神論だけに終始しているようです。

「優しい気持ちで接しましょう」なんてね。

いや、精神論が必要ないと言っているわけではないのですよ。

むしろ、精神論は大切です。

自分たちの商品やサービスにお金を出してくれるお客さまに対して、優しい気持ちを持って接するのは当たり前です。

そう、必要ないわけではなく、

当たり前なんです!

当たり前のことしかできなくて、それでプロと言えるでしょか?

高齢なお客様が多いということは、そういったお客様に接する“プロ”が多くいなくてはいけません。でも、ほとんどの企業さんでは、なかなか、そのプロの養成までは行けていないようです。

オトデザイナーズは、高齢者とのコミュニケーションを、精神論ではない、「1つの具体的な技術」として考えています。

しっかりとした知識と技術を持って、はじめて精神的な部分が活きて来るんです!

そうです、それこそが“プロ”ですね。

(2015.7.7)


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